カテゴリー
ゼミ生

ゼミ展2023 作品解説4

井本彩奈(いもとあやな)の作品紹介ページです

作品名:「mu-dai」

ミクストメディア的手法により展示。

「mu-dai」 手法:音

〜音と記号の可能性〜

この作品でのルールは、聞いた音に合うトランプを直感で選んで投票をする、それだけ。

投票しているのは毎度違う人なのに、必ず”ある”記号、そして”ある”数字がよく選ばれる。

やはり、人それぞれ感性は違うと言っても、感じ取るものは似ているのかもしれない。

音の制作について

今回、音はトランプ分全て違う音を作成した。

ハイテンポやローテンポ、高い音から低い音、綺麗な音色から不快音まで様々な音を作成した。

気の向くままに作成したり、題名でもある「mu-dai」でバーを作成したり。

今回得られた情報を基に、何か面白いゲームやシステムが作れる可能性が出てきた。

次回の作品で取り入れられるか挑戦をしていこうと思う。

カテゴリー
ゼミ生

ゼミ展2023 作品解説3

津留さくら(つるさくら)の作品紹介ページです

作品名:「私」を生きる

ミクストメディア的展示方法を採用。

夏休みに自己分析をしている時、周りから見た「私」と自分が思う「私」との間にギャップがあることに気づき始めました。

私は人に自分のことを話したり、自分のことを曝け出すことが苦手なので、無意識に「人といる時の自分」というものをつくっているのだと思います。しかし、周りから見た「私」と自分が思う「私」は、表と裏というわけでも、どちらかが正解でどちらかが間違いというわけでもなく、全部本当の「私」なのだと思います。

この「私」の二面性を1つの部屋で表したのがこの作品です。部屋の入り口から見て、目につきやすいところを周りからみた「私」、目に入りにくいところを自分が思う「私」として展示しました。

元々自分のことを周りに話さない私がこの作品を展示し、多くの人に見てもらうことはとても勇気のいることであり、特に成果展前日と当日は、見られることに対する抵抗感や恥ずかしさが強かったですが、日が過ぎるにつれて段々と慣れていったのが自分でも不思議でした。展示を終了してからも「私」に対してのギャップを感じることは多いですが、どんな「私」も愛して生きていきたいです。

カテゴリー
ゼミ生

ゼミ展2023 作品解説2

桶本優(おけもとゆたか)の作品紹介ページです。

作品名:RABBIT

映像作品にて上映により展示。

道端にしゃがみ込み、地面に落ちた豆大福を食べる青年。そんな彼と出会った一人の大学生の生活が動き出す—。

私は、大学二年の冬、英語もままならない状態で半年間の留学生活を駆け抜けました。帰国する飛行機の中で涙が止まらなくなるほど、大切な友だちがたくさんできました。

これを経て感じたことをフィクション作品に落とし込むことに挑戦したのがこの作品です。文化を超えた人間関係やすこし特殊な絆の芽生えなど、小田輝明と豆大福くんの関係性に投影することを試みています。

4ヶ月ほどかけて撮影し編集にも凝りました。時間と労力をかけた分、課題がたくさん見えることになり、私自身にとって前進のための大きな一歩となりました。

カテゴリー
ゼミ生

ゼミ展2023 作品解説1

杉山伊玖海(すぎやまいくみ)の作品を紹介するページです。

作品名:Platonic Love

 映像デザインを学ぶにあたり、“ロマンポルノ”等の男女の性の価値観の違いや、その在り方を描いた作品に興味を持った。そんな中で、性的なものに対する意識の違いや、普通のことだと思っていることが、必ずしも相手も同じように考えてはいないというギャップから生まれる悲劇や恐怖を描きたいと考えた。

 制作でこだわった点は、経験のない男女を彷彿とさせるビジュアルや演技力を持つ役者をキャスティングしたことだ。衣装合わせや小道具について役者と何度も協議し、“垢抜けていない”処女と童貞を演出した。

 初めての自主制作映画で、監督の役割は勿論、マネジメントの面も全て一人で担った。撮影準備中の負担は大きかったが、映画を仕事にする上で重要なことや得られるものを知れた良い機会だった。

作品名:靴

“とにかく一度はホラーを作ってみたい!”という思いから始まった作品。ゼミ室の机の下にあった、誰のかわからない靴を見つけたときの気味の悪さをもとに脚本を書いた。「Platonic Days」では正直、脚本や映像表現のユニークさにこだわる余裕がなかったため、「靴」では自分なりに面白くしようとした。例えば、靴が徐々に綺麗になる演出や、オチそのものをはっきり表したシーンは入れずに、観る人に想像させるように仕組んだ。

 課題としては、どのホラー映画にもありそうな流れになってしまったことや、キャクターの行動心理がリアルではないことだと思う。もっとホラー映画らしくないけども恐怖を強く感じる演出ができるようになりたい。

カテゴリー
ゼミ生

2023年映像デザインゼミ3年次成果発表展『ゼミの天ぷら』を終えて

私たち映像デザインゼミの6期生は、12月15日から12月23日の約1週間に渡って、3年次の研究成果を発表する展示会を総合研究1号館で行いました。

期間内の展示場所は以下の通りでした!

映像作品からミクストメディアなど、展示方法は様々・・・。

それでは、個人の作品の説明を少しさせていただきます!

杉山伊玖海 『Platonic Love』

全ての童貞と処女に捧げる、男女の性、その価値観の違いを問うた一作。純粋な愛を求めるリカと肉体関係も築きたいヘイスケ。二人の関係はどうなっていくのか_____

『靴』

___穢れた靴には気をつけろ____

何気なく見つけた”汚すぎる”靴を見つけ、捨てた女子大生。その日から彼女の生活に恐怖が忍び寄る。

桶本優 『RABBIT』

製作者より:佐賀で撮影した20分の短編フィクション映画。

津留さくら『「私」を生きる』

製作者より:

映像&空間デザイン作品

色々な「私」がいます…!

井本彩奈『mu-dai』

製作者より:音と記号の可能性についての実験です。

堀口琉愛『気団スレ87』

製作者より:最近見始めた2chを動画化したものに影響を受けて作った作品です。1人でひっそりと読んでいただければと思います。

白石資陽『政治家の1日』

製作者より:架空の政治家、長野史朗を主人公としたモキュメンタリー作品です。

林茜『Outfit』

製作者より:初めて制作したアニメーション作品です。 よろしくお願いします。

中田結泉 『Cyber iPhone PV』 『my iPhone』『color world』『Linking of circle』

製作者より:こんにちは!CGやモーショングラフィックスを使った映像づくりが好きな人間です!見る人の心に残るような作品づくり頑張ってます!見てね!!!

カテゴリー
ゼミ生 プロジェクト 未分類

オンライン施設予約システムを実現する#2ツール紹介編

益田です。オンライン予約システムツール紹介編書きました

はじめに

前回の記事
でシステムの簡易的な説明を書きました。
今回は利用したツールについて描いていきます。

ツール(予約システム)

Office365

  • MSTeams
  • SharePoint
  • PowerAutomate
  • PowerApps

Google

  • カレンダー
  • Gmail


MicrosoftTeams

(申請者)【機材・施設申請システム】の申請タブから申請・申請取り消し・空室状況等の確認ができます。
(承認者・スタッフ)【機材・施設スタッフ用】から承認処理・貸出処理ができます。
(システム管理者)【CLC運用システム】チームに所属することで各システムの編集権限を取得できます。

システムとしては申請権限を【機材・施設申請システム】チームのメンバーで管理をしています。


SharePoint

システムの基盤としてSharePointを活用しています。

  • 申請管理(リスト機能)
  • 権限管理(Teamsの各チームメンバー毎にアクセス編集権限を管理)
  • ポータルサイトとして使用
  • ツールとしては機能は多いですが設定方法等が複雑です・・・

PowerAutomate

ブロックベースでフローを作ることができます。基本的にノープログラミング!

申請をトリガーとして承認要求・受付メール・カレンダー登録など自動で処理をしてくれます。
紙での申請と比べて様々な作業を自動ができるのでスタッフの負担軽減になります。

image.png

PowerApss

申請時等に使用するアプリを作成します。
PowerPoint感覚で簡単に画面と機能を配置していくことができます。

スマホアプリとして作ることもできるので可能性が無限大ですね
(別でバーコードを使った管理アプリ作って作業効率化してます)

Googleカレンダー

空室状況の確認とサイネージ用データとして利用。
記入はPowerAutomateで自動化(別章で紹介します)

Gmail

申請者宛に予約受付完了・承認・却下など申請状況をメールでお知らせします。
Office365単体でメール送信できますが送信メールアドレスの関係で利用しています。

次回

いよいよ開発編に入りたいと思います

カテゴリー
ゼミ生 未分類 研究

オンライン予約システムを実現する①

はじめに

 施設の利用申請をオンライン化について要望がありました。

 オンライン化するツールは世の中にいくつもあるのですが、利用登録(アカウント作成)が不要・学内関係者のみ利用できるようにするなど課題があります。
 単に、メールやチャットで担当者に連絡する・EXCEL・PDF等で申請書を提出するなどの方法もありますが、担当者の負担軽減・複数担当者を配置するなど管理面での効率化も目指しました。

 以上より、大学で包括ライセンスで利用できるoffice365を活用したシステム開発を行いました。
 office365には学内関係者の氏名やメールアドレス情報など利用者情報がすでに登録されている・MSTeamsはオンライン講義で利用しているなど様々な利点がありました。

↓主な機能

  • 施設予約申請
  • 施設予約状況
  • 施設申請承認(スタッフ向け)

システム構成

各種ツールを連携させることで短期間での開発を実現しました。
基本的にはツール同士の組み合わせで実現しているので少し自由度が下がってしまいますが、

MSTeams:各種システム利用・メンバー管理
SharePoint:データ管理
PowerAutomate:フロー処理
PowerApps:UI開発

利用者が実際に利用するのはMSTeamsですが裏では様々なツールが動いています。

アプリ画面

カテゴリー
ゼミ生

卒業研究発表会終了!

第1期生ゼミ卒論組も本日無事、発表を終えました。卒論テーマも多種多様。まとめ上げるしんどさは、きっとこれからの役に立つでしょう。

カテゴリー
ゼミ生

ryubin研、卒研佳境に!大丈夫か?

いよいよ、第1期生の卒業制作展、卒業研究論文〆切が間近に迫っている中、なぜかゼミサイトをリニューアルという指導教員。いろいろ大丈夫か?